原因は小麦アレルギー?ファビオ・アルが復調できた理由

2017年ツール・ド・フランス第5ステージ以来、勝利から遠ざかっている選手に、推定3億3千万円(€2.5M)の年俸はふさわしいのだろうか?

UAEエミレーツの総合エースであるファビオ・アル(28歳/イタリア)は今季ジロを途中で棄権、その後予定していたツール・ド・フランスを回避した。

7月後半になりレースには復帰したものの、8月のツアー・オブ・ポーランドでは総合10位と、過去にブエルタで総合優勝した選手にしては目立った成績ではなかった。

しかし、いまアルは確実に復調の手応えを感じているようだ。

ブエルタに出場しているアルにインタビューで、アルは自分のコンディションについて話してくれた。

(ジロでは)空っぽだった

第19ステージで体調不良のため棄権したジロ・デ・イタリアを振り返る。

「春はずっと良くなかった。限界まで追い込まないと走れる身体にならなかった。だから結果的にオーバーワークすることになってしまったんだ

報道によると、ジロでリタイアした後に複数の検査を受けたアルは、グルテン不耐性だということが判明した。

グルテン不耐性(過敏症)とは、小麦やライ麦、大麦などの摂取によって身体に不調をきたしてしまう症状である。最近ではテニス選手のノバク・ジョコビッチが同様のアレルギーであることが発覚し、その改善によって一躍トップ選手となっている。

 

↑ベストセラーになり日本にグルテンフリー・ダイエットの普及のキッカケとなった。翻訳は酷いけど面白い。

アルもパスタや小麦粉製品などを控え、食生活を改善が復調に繋がったようだ。

その代償は(十分)払った。まだあと二ヶ月も大切な月(ブエルタと世界選手権)が待っている」

「ブエルタでは良い結果がほしい。ツール・ド・ワロニーやツール・ド・ポーランドでも常に集団前方にいることができた。悪くない結果だ。ブエルタの方がレベルは高いのだけどね」

ブエルタの優勝候補を聞かれたアルは、長い沈黙の後に「バルベルデだ」と答えた。

「ミケル・クウィアトコウスキーもだね。ポーランドでは強かった。彼も総合争いに関わってくるだろう」

現在、ブエルタ第4ステージ終了時で47秒遅れの総合15位につけているファビオ・アル。

2015年王者の復活はあるのだろうか。

人生に交差点(回り道)なんてない。

「(ゲラント)トーマスを見てみてよ。彼がツールで優勝するなんて誰が思っただろうか?まったく同じシーズンなんてないんだ。人生はそうなっているんだ」

「みんな常に勝ちたいと思うだろう?僕だってみんなを打ち負かしたいさ。でも、これはいい時も悪い時もあるスポーツの話だ」

「プレッシャー?ないよ。僕は冷静だ。ブエルタはとても大事なレースだけど、今シーズンはそのあとにもう一つ大きなレース(世界選手権)が待っているだろう?

 

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