フルームがメーカー名を隠してまで使いたかったサドルはこれだ!

 

興奮する気持ちは分かります。あの”第19ステージの大逆転”を生んだサドル。しかも、契約しているとFi’zi:kと別メーカーのものを、ロゴを隠してまで使った…。わかる。分かります。知りたいですよね?ほしいですよね?大丈夫です。落ち着いてください。

 

 

 

 

それが!!

 

 

 

 

 

これだっ!!

S-Works Power *¥27,000(税込)

 

 

 

 

そして、これ、

 

 

 

 

↓ここで買えます!!

 

 

 

ポチりましたか?落ち着きましたか?

 

 

よかった。それでは詳細に移りましょう。

 

 

 

 

ーーーーーー✂ーーーーーー

 

今朝起きてツイッターを開いたら、ある人のツイートが目に飛び込んできました。読んだ瞬間身体にジワッと熱いものを感じた私は、秒速で「いいね」を押しリンク先に飛んだのです。

日々、自転車ロードレースのニッチでディープなニュースを紹介してくれる「グライド(@R3Glide)」さん

 

 

フルームが第3週目にサドルを変えていた。しかもスポンサーではないSPECIALIZEDのサドルを。ロゴを隠してまで。

 

 

 

チーム・スカイはイタリアメーカーのSELLE ROYAL(セラロイヤル)社が出しているハイエンド・レーシングブランドの「Fi’zi:k(フィジーク)」とサドルのスポンサー契約を結んでいます。

 

 

スカイの顔であるフルームもご多分に漏れず、ここ五年ほど Fi’zi:kのANTARES(アンタレス)シリーズを使っています。

 

 

ここ数年、ロードレース界で Fi’zi:k がシェアを伸ばしてきたこともあり、「スカイと言えばFi’zi:kのサドル」「フルームといえばANTARES」というのがファンの間で広く共有されていました。

 

 

 

そんな中、ジロを観戦していたイタリアの自転車製品サイトcyclingside.it.読者が、

 

 

 

「あれ?フルームのサドル、Fi’zi:kじゃなくね?」

と指摘。

 

 

 

その後、複数のメディアによる検証がなされ、

 

 

 

「Fi’zi:kじゃない!あれは…Specializedが発売してるS-Works Powerだ!」

と突き止められました。

 

 

 

その事実を元にイギリスの大手自転車メディアのCyclingNewsが報道。

「フルームがジロで深刻な痛みの軽減の為、サドルを取り替えていたことが判明」

 

 

たしかに、第10ステージの写真↓ではサドルに「Fi’zi:k」の文字が確認できます。
Embed from Getty Images

こちら↓は今年のツアー・オブ・アルプスのフルーム(#1)。前を引くディエゴ・ローザ(#7)やフィリップ・ダイグナン(#2)同じ丸みのサドルが見て分かります。
Embed from Getty Images

しかしマリア・ローザを着用した第20ステージの写真↓では、サドルの形がコの字になっているのがお分かりいただけますでしょうか?
Embed from Getty Images
↑同じ黒で分かりにくいが、横幅も若干広くなっている

 

スポンサーとの兼ね合いもあり、チームスカイは本件に関するCyclingNewsの取材には応じなかったそうですが、記事ではサドルを替えた理由として「第1ステージ直前の楽車などで本来のポジションを失ったフルームとチーム専属の理学療法士とバイクフィッティングの専門家が協議した結果こういった変更に至った」と報じています。

 

ちなみに、ローマでの最終ステージ直前に公開されたマリア・ローザ色のPINARELLO」では Fi’zi:k だったサドルが…

teamskyさん(@teamsky)がシェアした投稿

出走時にはロゴの S-Works が黒く塗りつぶされたPower saddleに跨っているのがわかります。*パッド両側には滑り止め加工も施されている。
Embed from Getty Images

総合優勝がすでに確定しているパレード走行にも S-Works を使用するとは、よほどのポジション変更がなされたのだということが分かります。

 

 

ちなみに、代用品として選ばれた「S-Works Power saddle」の特徴としては…

超軽量のS-Works Powerサドルは高剛性のFACTカーボンシェルとレールを採用した高性能サドルで、ライダーが実力をあますところなく発揮できるよう支援する設計です。Body Geometryデザインと最も軽いレベルのパッディングによって男女を問わずライダーの要求に応え、サドルに座るポジションすべてで卓越したパフォーマンスを実現するのに役立ちます。非常にワイドで長いBody Geometryチャネルと適切な座骨サポートは血流試験と圧力マッピング試験で効果が証明済み。一日中走っても快適です。

と、ちょっと何言っているのはわからないですが、とにかく横幅が広く、縦幅な短いサドルだそうです。その為、臀部とサドルの接地面積が増え、フルームが得意とするシッティングでの超高ケイデンス・ペダリングの際により安定するのだと考えられます。

 

ちなみにここで買えます。*2回目

 

 

 

あの伝説となった第19ステージ、未走路のフィネストレ峠を駆け登ったフルームが、ロゴを消してまで使用したサドル。購入して使うには最高の物語ではないでしょうか。