2019年07月

毎日新しいジャージ着ればよくない?ランスの2019年ツール第6stレビュー

2019年ツール・ド・フランスで最初の山岳フィニッシュとなった第6ステージ。160kmの短いコースに7つのカテゴリ山岳(1級→3つ、2級→2つ、3級→2つ)が並んだ。レースは逃げに乗ったバーレーン・メリダのディラン・トゥーンス(ベルギー/歳)が勝利。惜しく競り負けたトレックのジュリオ・チッコーネ(イタリア)だったが、ジュリアン・アラフィリップ(フランス/27歳)からマイヨ・ジョーヌを奪い取っ

ウルリッヒは元気だよ。ランスの2019年ツール第5stレビュー

二つの3級山岳と二つの2級山岳で脱落していくスプリンターの中、大方の予想通りペーター・サガン(スロバキア/29歳)が自身のツール12度目となるステージ勝利を上げた。https://youtu.be/TFOhk5vDC9I

移籍で干された男たち。ランスの2019年ツール第4stレビュー

最後の10分しか面白くないと揶揄されるにふさわしい213kmの平坦基調の第4ステージは、来季CCCへ移籍の噂があるドゥクーニンク・クイックステップ所属エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア/30歳)がツール初勝利を上げた。スプリントステージのレビューは話が全然盛り上がらない!!特筆するべき内容がなかったということで、英語学習も兼ねて勝ったヴィヴィアーニに関するラ

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イネオスがホイールをライトウェイト(Lightweight)に変更した理由

開幕前に噂されてはいたが…2019年ツール・ド・フランス第〜ステージ。総合順位を争う選手たちにとっては足慣らしとなった〜kmの丘陵ステージは、ペーター・サガンがスプリントを制し、自身〜回目となるツールでのステージ勝利を上げた。しかし、その勝利に匹敵する注目を集めたのは、チームイネオスのライトウェイトホイールだ。インスタイ

トップチューブに乗るな!ランスの2019年ツール第3stレビュー

バイクレーシングが今日のようなレースになったら、もっと多くの人が観るだろうよ。今日は「なんだこれ?クソおもしれーな!」って感じだった。誰も今日のアラフィリップにはついていけなかっただろうな。ヒンカピーもし彼が総合争いに加わっていれば、一人二人はついていけたかもしれないが、総合を争う他のチームの選手にとって「ついていけるかもしれない」と、「ついて

ソックス長さ規定の原因は俺。ランスによる2019年ツール第2stレビュー

ベルギー・ブリュッセルの観光地を巡る27.6kmのチームTTは、第1走者で2時間近くホットシートに座っていたチームイネオスを、最終走者のユンボ・ヴィズマが20秒上回る快走を見せステージを制した。この日バズったUCIによるソックス長さ計測の話題とともに、ジョージ・ヒンカピーがチームTTの走り方を解説した。

フルサングのツールは終わった。ランスによる2019年ツール第1stレビュー

今年で3年目を迎えたランス・アームストロングによるツールレビュー番組。初回のトピックはマーク・カヴェンディッシュの不在について。今年で3回目を迎えた、幻のツール7連覇者ランス・アームストロングによるツール・ド・フランスのレビュー番組『The Move』。今年はいままでゲスト参加だった盟友ジョージ・ヒンカピーをレギュラーに迎え、山岳・平坦を同じ密度のレビューが期待できそうだ。

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日本人選手にお願いしたいツイッターの使い方

最近日本人の自転車選手について思うことがあったので書いてみます。名前を漢字にしないと検索できない日本のコンチネンタルチームに所属する多くの選手がツイッターで情報発信をしています。しかしアカウント名をローマ字(アルファベット)にしているせいで、ツイッターで検索しても現れません。例えば自転車ロードレースファンなら知らない人はいない別府史之選手