肩の荷が下りた反動でしょうか?ランス、ジロに行く気満々です。
今回のポッドキャストは4月22日に行われた「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」のレビュー回だったのですが、報道されたそれ以外の箇所を抜粋して翻訳しました。
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ーー色々と、お疲れさま。
ランス・アームストロング:ありがとう。ホントに疲れたよ。でも、もう自由の身だ。
アームストロング氏、5億円支払いで米政府と和解 https://t.co/XfmS2RQ7e1
— AFPBB News スポーツ (@afpbb_spo) 2018年4月20日
ーー長かった一件が片付いたわけだが、リエージュの話をする前にジロの話をしようか?
ジロについてはホント沢山の人に聞かれるんだ。昨夜、「ポッドキャストでジロは取り上げるのか?」って聞かれたんだ。それも知らない奴にだぞ?
だからこう答えてやった、
「もちろん。イスラエルから配信するんだ」
ってな。
ーーえっと、誤解が生じないようにハッキリさせておこう。昨年のツールの後、君は「ジロにもブエルタにも行かない」と宣言したよね?どんな心境の変化があったの?
ジロは正直、(毎ステージのレビューではなく)週一回の放送にしようかと考えていたぐらい興味がなかった。だが、開幕地がイスラエルと聞いて…ワクワクしたんだ。
ツールがフランス以外のドイツやオランダで開幕することは多いが、イスラエルぐらいヨーロッパから離れた国で開幕するのは珍しい。これは凄いことだ。歴史的なイベントになる。
イスラエルでは三日間レースが行われ、エルサレムでプロローグ、第二ステージはテルアビブ、第三ステージはベエルシェバだ。これはイスラエルに行く最高の機会だとは思わないか?
ーー(当初の計画からすると)凄い心境の変化だな。
俺に何ができるのか、考えた結果だよ。
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ジロ主催者「我々はランス・アームストロングを歓迎しない」
Giro d’Italia: ‘Lance Armstrong is not welcome’ | https://t.co/jKgv9aMdva pic.twitter.com/4sJgvE9yzK
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) 2018年4月24日
ジロ・デ・イタリアを主催するRCSスポートのディレクターパオロ・ベリーノは24日、「ランス・アームストロングはUCIによって自転車競技を永久追放されている。そんな人間がUCI主催のイベントで何かやろうなんて絶対にあってはならない」とコメントを出した。
さらにベリーノは「自転車界にランス・アームストロングは存在しいない。彼はこの世界から消滅したんだ」
「レースを観るのも番組を収録するのも自由だが、われわれが管理するエリアでは認めない」
と、ランスを歓迎しない姿勢を明らかにした。
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ーーじゃあそろそろ本題の「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」について話そう。
クソつまらないレースだったな。
ーーまたクイックステップが勝ったね。ホントに強い。
でも、これで奴らのシーズンは終わりだ。春のクラシックを勝つ為だけのチームだからな。任務遂行だ。まだ4月なのに27勝もしているんだぞ?もう残りのシーズンで勝てなくても誰も何も言わないだろう。もしスポンサーが文句言ってきたら、スポンサーをクビにすべきだ。それぐらいの成果だ、これは。
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