日本人の大好きな駅伝が自転車で見れる!!…かもしれない。
ヨーロッパ自転車連合(UEC)は、今季限りで終了したチームタイムトライアル(TTT)の代替として「国別男女混合リレー」を行うと発表しました。
男子3名から女子3名へ
すべての詳細は明らかになっていませんが、一周14kmのコースを男子選手3名が先に走り、そのあと女子選手3名へバトン(?)を渡し、男女の最後尾だった二名のタイムを加算して、最も少なかった国が優勝というレースになるそうです。
なぜ男女混合リレー?
発案者は昨年の就任以来多くの賛否を集めているUCI会長のダヴィ・ラパルティアン。
フランス・サルゾー市長という二足のわらじを履くラパルティアンは、この男女混合リレーを将来的にオリンピック競技に加えたいようで、なぜならICO(国際オリンピック委員会)が男女平等をアピールできる種目を増やしていきたいから。
つまり、ICOにすり寄っていきたいUCI(というかラパルティアン)はこの絶好機を見逃すわけには行かないため、この種目の採用にいたったというわけです。
今後どうなる
ラパルティアンはこの混合リレーを、今季限りで終了したチームTTの代わりとして世界選手権に加えることを目指していたのですが、来年はさすがに調整が難しく断念。それならばと、より意見の通りやすい欧州選手権で行うことになりました。
その他にも女子レースの地位向上など理由があるのですが………
靴下の長さルールの厳密化なんてどーでもいいからこういう面白いこと沢山してこうぜ、ラパルティアン!!