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ワールドツアーが20チームへ!コフィディスとトタルの昇格が確実か

UCI(国際自転車競技連合)は、2020年シーズンよりワールドツアーチームを現在の18から20チームに増やし、トタル・ディレクトエナジー(フランス)コフィディス(フランス)がプロコンチネンタルチームより昇格すると、伊ガゼッタ紙が伝えた。

実現すればフランス籍が4チームに

このトタルとコフィディスの昇格が確かならば、同じく昇格を目指していたアルケア・サムシックヴィタル・コンセプトイスラエサイクリングアカデミーは事実上不可能となり、グランツールに出場するにはレース主催者による2枠の招待権を争わなければならなくなる。

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そしてこれを裏付けるように、イスラエルサイクリングアカデミーのオーナーであるシルヴァン・アダムスが、ワールドツアーチームバーレーン・メリダのオーナー・ナーセル王子とのツーショット写真を投稿し、会合の様子を伝えている。

ここで注目すべきはツイートにある「一緒に協力しよう(“let’s cooperate”)」という一文だ。リンク先の記事にも、共にプロジェクトをすることによってイスラエルとバーレーンは協力しあえるのだという強いメッセージを送れる、と語っている。

アルペシン・キャニオンの誕生?

またこの速報をいち早く英語で伝えたInnerRingによると、カチューシャがワールドツアーチームから離れ、第2スポンサーのアルペシンとバイクサプライヤーであるキャニオン(CANYON)でチームを組み、現在コレンドン・サーカスに所属しキャニオンに乗るマチュー・ファンデルプール(オランダ/24歳)を獲得する計画があるらしい。

あと9ヶ月でホントに間に合うのか?

ガゼッタ紙によると、UCIは2チームの昇格の他にもワールドツアーチームの最低保有選手数を現在の23人から27人に増やす考えがあるようだ。

しかし、来シーズンまで9ヶ月しかない中でこれらが実現するかはいささが疑問であるし、フランス人会長ラパルティアンの首尾一貫しない組織運営には、大きな不安を感じざるを得ない。

自転車界の未来をこのフランス人に任せてマジで大丈夫なんか?

Source: IDL, InnerRing