チームスカイは、チームイネオスに生まれ変わります。
2019年末でスポンサーが撤退するチームスカイの新スポンサーとして、ロンドンに拠点を置く化学メーカーイネオスとの合意間近という報道がされた。*3月19日に合意が正式発表された
同企業の大株主(60%)であり創業者のジム・ラットクリフ(66歳/イギリス)は、総資産を実に98億ドル(約1兆8千億円)を越える英国一の資産家であり、昨年ロンドンを拠点とするサッカーチームチェルシーを約2,500億円で買収する交渉が破断になっている。
更にイネオスはセーリングで五輪金メダル4連覇を達成したベン・エインズリー(42歳/イギリス)のチームに対し約160億円のスポンサードをしており、英国スポーツ界への貢献にも関心がある。また英ガーディアン紙によるとラットクリフは最近、租税回避の為モナコに居を移したことで約5,900億円の利益を得たそうだ。
そしてCyclingWeeklyやCyclingNewsによると、チームスカイは現在の約50億円の運営資金から10億円程度増額される見込みだという。
チームスカイの新スポンサーにはイスラエルサイクリングアカデミーのオーナーであるシルヴァン・シャバネルアダムスや、コロンビア政府の先導のもと複数企業とスポンサー契約するとの報道もされていたが、いずれもデイブ・ブライルスフォードGMは否定していた。
アメリカからフランス、イスラエルにコロンビアと二転三転したスポンサー探しは、イギリス籍の手に戻ってきそうだ。
また2月に同チームの監督の一人であるマッテオ・トザットがスペイン・マルカ紙の取材に対し「ヨーロッパを拠点とするスポンサーとの契約がジロ・デ・イタリア開幕前までに固まるだろう」と答えおり、正式発表は近い。
CyclingNewsによると既に TeamIneos.com とツイッターアカウントの @teamineos が取得されており、今年のツール・ド・フランスで早くも「チーム イネオス」の名前がジャージに記される可能性も十分に考えられるという。
Source: TheCyclingPodcast, CyclingNews, CyclingWeekly
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