「怖かった。」リードアウト職人が掴んだ、4年振りの勝利

その場には、あまりにも似つかわしくない言葉が聞こえてきた。132kmのショートステージとなったツール・ド・ヨークシャー第2ステージ。平坦ではありながら細かい起伏のあったステージを制したのは、カチューシャのエースを務めたリック・ツァベル(歳/ドイツ)だった。残り9km地点で逃げを吸収したメイン集団は、雨が降る中スプリントが開始。

嫌われ者のイネオス、母国イギリスで歓迎されないワケ

チームスカイ改め、新スポンサーに〜イネオスを迎え新しいスタートを切った、チームイネオス。5月2日に開幕したツアー・オブ・ヨークシャーで撮影された写真が、注目を集めている。「アンチ・フラッキング」その写真には、「FRACK OFF」と書かれたプラカードを掲げた反対派たちが、イネオスのジム・ラトクリフ会長の顔を悪魔(デビル)に模し

ファンデルプールの脚質は、シクロクロスの800W/300回が作り上げた

アムステルゴールドレースで劇的な勝利を上げた、〜。シクロクロスの王者が異質な強さを見せたため、一気にシクロクロスを走ることが、ロードレースに与える選手への影響についての議論がなされている。イギリスのジャーナリスト三人によるポッドキャスト『The Cycling Podcast』でも、やはり話題はVeloというフランス紙のファンデルプールについての記事で、ス

バーレーン・メリダの爆買いに備えよ

プラスチックvsオイルマネー。チームスカイはスポンサーがイギリスの化学メーカーイネオスに変わり、予算も現在の50億円から10億円程度増額されると言われている。そんな一強体制が加速する自転車ロードレース界に待ったをかけるのが、昨年同じイギリスのマクラーレンとスポンサー提携を結んだバーレーン・メリダだ。マクラーレンはバーレーン・メリダの

既に年収1億円?ファンデルプールがワールドチームへの移籍を拒む理由

将来自分の子どもを自転車ロードレース選手にさせたかったら、シクロクロスを買い与えるのが近道かもしれない。そう安直に思わせるほどの規格外のインパクトが、アムステルゴールドレースのマチュー・ファンデルポールにはあった。オランダの「1000のカーブ」と称される複雑なレースは、フルサングを擁するアスタナがコントロールしていたが、地元オランダのファンデルプールが残り45km地点でアタ

【2012年ツール】ブラッド・ウィギンスの反論

ブラッド、ニコ・ロズベルグのポッドキャストでクリス・フルームが、2012年ツール・ド・フランスで、君を信頼することが困難だったと発言した。番組では、ロズベルグとハミルトンとの関係と、君とフルームの関係性を比較して語っていた。一つのチームでの力関係についてだ。言ってくれればよかったのに。笑

クリス・フルームが”育児” を語る。



クリストフの後悔。パリ〜ルーベでチューブレスタイヤにこだわった理由

UAEエミレーツに所属するアレクサンダー・クリストフ(31歳/ノルウェー)は、3度のパンクに見舞われながらも、14分15秒遅れの56位でフィニッシュした。チームとしては崩壊状態だった。レース前に体調不良でフェルナンド・ガビリアが欠場、トム・ボーリが落車、スベンエリック・ビストロームは途中コンタクトレンズを失いレースを去った。クリストフを集団復帰させるためヤスパー・フィリプセ

最下位で閉め出された選手が掴んだ、パリルーベ9位。

晴天のもと土煙撒った第117回パリ〜ルーベは、36歳のフィリップ・ジルベール(ベルギー/ドゥクーニンク・クイックステップ)が25歳の伏兵ニルス・ポリッツ(ドイツ/カチューシャ・アルペシ)とのヴェロドロームでのスプリント勝負を制し、自身4つ目のモニュメント制覇を果たした。レースは前半の石畳区間では逃げが決まらない落ち着かない展開となったが、セクター23の直後に35名の先頭集団

【2012年ツール】クリス・フルームがウィギンスとの確執を語る

ニコ・ロズベルグ 最大の目標であるツール・ド・フランス優勝の可能性が出てきた時、チームでナンバー2だった。ブラッドリー・ウィギンスがナンバー1だった。でも君のほうが優れていた。その状況を、チームはどうマネジメントしていたのか、君の何を思っていたの?命令に従順に従うのか、あるいは俺が

【16倍?!】ツール・デ・フランドルの男女の賞金格差がエグい

男子レースにはない魅力がある…はずなんだど、それを確認する術もない。なぜならハイライトすら配信されないからね。〜ベッティオル()の劇的な勝利で幕を閉じた第103回ロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)だったが、同時に女子レースも開催されており、同じくイタリア人のマルタ・バスティアネッリ(31歳/チームヴィルトゥサイクリング)